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我が家の猫達の紹介(自慢)
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  第1回 第2回
第2回
 

Qちゃんが産み落とした仔猫は3匹でした。
これが何と、まるで作り話のように、
1匹はQちゃんそっくりの毛色と毛並み、1匹はKちゃんそっくりの毛色と毛並み、
そして最後の1匹は二人を足して2で割ったような中間の毛色と毛並みだったのです。

これは、すごい!仔猫たちは女の子が2匹男の子が1匹でした。
女の子達は乳離れしたらお嫁に行く先が決まっていたので、
3匹にはあえて名前は付けずに、色白は「白いちゃん」、くっきり黒い子は「黒いちゃん」、
そして中間の子は「ベイビイ」と呼ぶことにしました。

全員
K ちゃん  昔はよく、
「仔猫が小さいうちは、人間がのぞいたり触ったりすると、
親ねこが仔猫を隠したり、食べちゃう」
なんていう話を聞いていましたが、
我が家ではそんなことはありませんでした。
Qちゃんはおおらかなお母さんで、
Kちゃんが仔猫を舐めるのも嫌がりません。
それどころかKちゃんが結構仔猫の相手をするので、
ほったらかしてふらふら2階へ遊びに行ったりもしてました。
とにかく3匹は目が見えるようになるまで、
ひたすら固まってお乳を飲みまくっていました。

仔猫の目が開く時てどんなのかご存知ですか?
猫を飼っている人ならみんな見たことが有るかも知れませんが、なかなか感動的です。
「こんなふうになってるのか」とびっくりしました。
ある日今までしっかりと閉じられていた仔猫のまぶたの真ん中に、
小さな、本当に小さな針の先ほどの穴が出来るんです。
そしてその穴が3〜4日ほどかけてだんだんと目になっていくのです。
しかも、目が開いたからといって、見えてるわけではないのです。
まんまるに開いた目は深い色をたたえていますが、まだ何も見えません。
その中に明るい瞳が出来上がって初めて目が見えるようになるのです。
毎日、目が大きくなるのを見ていると不思議な気がします。
目が見えるようになってくると、ゴソゴソ動くようになり、いよいよ一番かわいい時期のスタートです。

Kちゃんは仔猫の面倒を良く見ていました。
中でも自分の毛色にそっくりな「黒いちゃん」が何故かお気に入りで、一番よく遊んでいました。
確かに傍目に見ても彼女の方が、「ベイビイ」よりも格段に美人ではありました。
3人がヨチヨチ歩き出した頃、心配事はトイレでした。
本当に小さいときはQちゃんやKちゃんが舐めてすましていましたが、
そろそろトイレも覚えなくてはと思い、室内にかわいいトイレを特別に設置しました。
我が家のトイレは砂が飛び散るので、三和土の上に設置してありました。
でも子猫たちには段差がありすぎるので、
室内で覚えさせて徐々に場所を移動する作戦だったのですが....
新しいトイレに一番にしゃがんでいたのは、なんとKちゃんでした。大きなお尻がはみだしそうでした。
「君ののトイレじゃないのに」とちょっとがっかり。
でも3匹とも室内トイレで無事に用をたすようになり、徐々に大人のトイレへと移動していき、
我が家の子猫たちのトイレのしつけは無事成功しました。

to be continued...
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